今は消滅してしまったプノンペンのスラム、ブッディンに潜入した思い出
もう昔の話ですが、 プノンペンのスラム または プノンペンの九龍城 と呼ばれていたブッディンに潜入したときの話です。
噂によればそこはデンジャーゾーン。
恐る恐る入っていったでした。
暗い階段を登り上の階へ。 明かりのない廊下を歩いてゆく。
すると壁の無い中階段に出た。 そこには、椅子に座ってくつろぐ人が。
さらに進んでいくと子どもたちが遊んでいた。
まったく昼間は穏やかな時間が流れ、平和そのものだった。
しかし夜はどうだったのか。
もうブッディンは取り壊されてなくなってしまった。 時が経ったことを感じずにはいられない。